ネタがない。
まぁネタがないので
今回は、RB30の構想でもしましょうか。
RB30とは、日産のエンジンでありながら
日本販売の日産車に積まれたことがなかったエンジンです。
日本での販売では、トミーカイラがⅯ30と言う名前で型式認定を受けて販売していた。
と言うくらいで
オーストラリアのホールデンや、輸出向けのR31スカイラインとか
基本は輸出向けのエンジンのようです。
RB系列のエンジンとして最も排気量の大きいエンジンですが
本家の日産からのエンジンでは
珍しくDOHCの設定がなく、SOHCの設定しかありません。
RB系列のエンジンなら、スポーツ系に性能を振っている。
と思いがちですが、実用性に性能を振っています。
RBエンジンは汎用性が高いエンジンですね。
そんなことはどうでも良いとして
この30エンジンをベースに改造を施して
DOHCエンジンにしたいなぁと
RB系列の、24、25、26、30は全部ボアが一定です。
なので、RB25のヘッドをRB30に乗せ換えるという事がしたいんですよね。
まぁRB25のエンジンはバルタイがついているのですが
RB30にはバルタイのユニットへオイルを送る穴がないので
メクラをしないといけませんが
割と簡単に載るようです。
まぁ3LのRB30DOHCを作ったとしても
RB25のエンジンは、NAモデルもありながらターボモデルが全盛の時代だったため
ターボのヘッドが多いです。
何が言いたいかと言うと、
ただ、ヘッドを乗せ換えてもDOHCの能力をすべて引き出せないと思います。
まずは、25のヘッドのバルタイユニットをすべて外して
点火ユニットを調整可能な進角幅が大きい機構に交換し
インジェクターも800ccの大容量なものに交換して
吸気管の構成を設計しなおして
3Lのエンジンとして、低回転からのトルクの向上を目指して
セッティングを突き詰めていきたいと思います。
高回転まで回す気はないので
最高回転数はロングストロークになる分
6000回転程度をレブリミットにして
最大トルクは40㎏・m以上、最大馬力は320Hpぐらいが欲しいなと思っています。
厳密に計算したわけでもないので
良くはわかりませんが
クランクシャフト、コンロッドを軽量なものに交換したいと思っています。
できる事なら、ハイコンプピストンを組みつけて
高圧縮なエンジンを作り上げたいと思います。
ロングストローク+高圧縮なので
ディーゼルエンジンと似た感じの出力特性になると思います。
しかし、調整できるのは燃料の量と点火タイミングの進角調整だけなので
ものすごく単純で面白いエンジンになると思います。
耐久性の面も考慮して、割と馬力を少なく設定しているつもりですが
実際に計算してみてできる。
という判断には至っていないので
これから具体的な数字を用いて計算していこうともおもいます。
今回はネタ切れ回として
エンジン構想 第2 RB30DOHC化についてでした。
本日はこれで終わりにします。
それでは