フェラーリ365GTB/4 後継が育たなかった?車
後継が育たなかった車と言うのは世の中に割とありますが
後継が育たないのはなかなか寂しい
そう思うのは私だけでしょうか?
そんなところで私が最近調べて
後継が育たなかったなぁと思うフェラーリの車
365GTB/4の紹介です。
通称デイトナと呼ばれる2人乗りのクーペとオープンカー(スパイダー)
のボディがあります。
クラシックカー好きの人なら、数年前に日本のどこかの納屋から40年間保管されていたアルミボディのデイトナが1台見つかった。
とか言う事で、オークションで2億円の値が付いた
とかいうを知っていると思います。
そんなことはどうでも良いとして
この365GTB/4のもう一つの名前デイトナについてちょこっと解説しようと思います。
まぁフェラーリがデイトナ24時間レースに2台の車、330P4と412Pという
全く365GTBに関係のない車が1-2-3フィニッシュを決めて勝利した。
という事で、フェラーリはこの勝利をマーケティングに活用しよう。
そういうことを思い立って
デイトナという言葉を使うようになったみたいです。
フェラーリの車、という事で当時注力していた24時間レース
ル・マンでGTクラスに出場して、3年連続で優勝したり
生産終了した後にデイトナで2位になったり
割と好成績を残しています。
さて、この車の後継となるのがマイナーチェンジを含めて
フェラーリの365GT4 2+2、400GT、400i、412と365BB、512BB
この2台があります。
フェラーリの公式的には365BBの方を後継としていますが
個人的にはFRのままV12を引き継いだ365GT4 2+2の方が後継なんじゃない?
と思っています。
(その前にデイトナのシャシを流用して作られた365GTC/4と言うのがありますが資料が少ないので割愛してます。)
まぁ2台に共通することは、レースには出ていません。
本当に市販車の方向に向けていっているんだなぁと思います。
私が今回語りたいのは365GT4 2+2のことで
365BBについては正直興味がありません。
まぁ365BBに関しては割と悪い話が多いなぁとは思っています。
365GT4 2+2は、2+2と書かれているように4人乗りです。
この4人乗りの時点で市販車として販売しているというのが分かるんじゃないかなと思います。
まぁ365GT4 2+2は、マイナーチェンジを繰り返して
排気量をUPされたり、インジェクションが採用されたりいろいろあって
17年生産されたのですが
この車は、当時最新だったATを売り出す車という扱いで売られていました。
快適なGT(グランドツーリングカー)を作る。
そういう事を目指して作られた車という事です。
しかしまぁそういった車が求められやすい北米市場での販売はしておらず。
そのまま17年たって販売が終了した後は、フェラーリ・456が販売されるまでの2年間ほど、フェラーリのFR車は販売されなくなった。
という事で、一時期の終焉を迎えました。
今回は、暇だったので、フェラーリが作り上げていたFR
365GTB/4の後継でありながら、あまり注目されない車の事を
ちょこっと記事にしました。
途中で自分でも何を書いているんだろうと思いましたが
まぁ誰も読まないだろうという事で書き出しました。
それでは