遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

V8エンジンのキャブレター

V8エンジンと聞けば、アメリ

そして、でっかいキャブレターと言うのが思い浮かぶはずです。

まぁアメリカの車と言うか、アメリカのキャブレターのメーカーはそんなに知りませんが

ホーリーと言う会社の巨大なキャブレターがV8エンジンの真ん中にあるのは

ものすごく面白いなぁと思っています。

このキャブレターは、一つのキャブレターの中に2バレルや4バレルと呼ばれるように

いくつかの筒が入っていて

4バレルのキャブレターの場合は、そこでしっかりガソリンを霧化させて、

1バレル当たりで2気筒分の燃料を気化させているんだと思います。

実物を分解したわけではないのでまぁよくわかっていませんが

もしかしたら、キャブレターの中の2つのバレルで低速、もう2つのバレルで中・高速の混合気を作っている。

と言うような感じかもしれません。

そして、キャブレターの大きさは、cfm(Cubic Feet per Minute)と言う単位で

ウェーバーやソレックスのようなmm(国際単位系 ミリメートル規格)とは違う、インチ規格の数値が用いられています。

この、cfm(Cubic Feet per Minute)、キュービックフィートパーミニッツは

風量の単位で、28.317Lの空気が一分間に流れるという事を表しています

そんなことで

適当にググって出てきたホーリーのキャブレター

ウルトラHP 850cfm 4バレル キャブレターだと

最大で1分間に24069.45Lの空気が入りますという事になります。

まぁ実際は、エンジンの負圧で空気を吸っていますのでそんなに吸えるわけはありませんが。

1分間で1637Lの燃料を適正な混合気に変えようと思えば変えることができるという点においてはすごいなぁともいます。

まぁ間違っているかもしれませんが、適当な計算なので、ご愛敬

 

まぁそんなことで、今回はホーリーのキャブレターを適当に解説しました。

言ってもまぁなんでホーリーのキャブレターを解説したかと言うと

ホーリーと言う会社のキャブレターは

アメリカでもっとも有名なNASCARにも使われていたのでアメリカを代表するキャブレターなんじゃないかと思います。

個人的には、V8エンジンのキャブレターと言う物は

あまり興味のない物の部類にはなるのですが

よほど特殊と言うか、バンクの内側からマフラーが出ているような特殊なエンジンを除き、普通のV8と言うか、V型エンジンでは、ハーレーのような2気筒の場合を除き

普通はダウンドラフトのキャブレターを採用していると思います。

まぁ例外的と言うよりも稀な物にはサイドドラフトのキャブレターを使っている物もあります。(ただ、インテークがものすごく大きくなります。)

ダウンドラフトのスポーツキャブと言う物は、あまりないんじゃないかと思います。

ウェーバーホーリー位しか知りません。

まぁ、私が知らないだけで本当はもっと多くのメーカーがあるのかもしれません。

ただ、私がキャブレター車のV8エンジンのウェーバーを作ることになるとすれば

私の場合は、V8エンジンにはあまり興味がなく、いじるのが面倒なので

ダウンドラフトのウェーバー4つよりもホーリーのキャブレター一個の方が楽だなぁと思っていますので、ホーリーのキャブレターを使うと思います。

まぁモノはモノでそれぞれありますし。

私は気分屋なので、その時の気分に合わせるので、コロコロ変えると思います。

まぁ現状は、お金が無いのでそういったことができるわけではありませんが

できるようになればいろいろやってみようと思います。

それでは