遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

80スープラと現行のスープラ

本日は、私が好きな車

トヨタスープラについてです。

 

かれこれ、私が小学生のころから好きな車なのですが

今回はこの車について書いていきます。

まぁ私がどうしてこの車が好きなのか。というところから

 

まぁ小学生のころに知ったこの車なのですが

その時は、良い感じに安くて良さそうな車っていくらかなぁ?

と、ごろ寝しながらカー〇センサーを見ていた時に

まだこの車は安かったからです。

NAのAT車に関しては今の値段からは考えられないほど安かったです。

スープラという車は、SZ、SZ-R、RZと3つのグレードがあったのですが

(前期のモデルにのみ、GZというグレードもありました。)

グレードに関しては、現代の状況を考えるともうどうでも良いと思っています。

まぁ改造というか、いろいろと自分の好みに合わせていろいろしていくつもりなので

SZのATで良いなと思っています。

まぁ本当にスープラの値段は高騰しているのでもうどうしようもない

というか手を付けることができないというような現状です。

約10年前の時代から考えると、おかしいというか…考えられないような値段です。

まぁ10倍以上になっているので、グレードを選ぶとかそういったことはできません。

選択肢などはもはや無いという状況です。

車としては、重たいというのが目立つ車ですが

当時のトヨタを代表するスポーツカーとして作られている車であり

高級感を求めていた車ですし重たくても別に気にはしません。

何より、今の車から考えると特段重すぎるわけでもありませんので

気にするほどでもないと思います。

ただ、当時は規制の関係でホイールやブレーキに様々な制約があったので

車としての性能をすべて出した本当の走りをする。

そういったことはほぼできないと思います。

それに、約20年も前の車です。

そもそも、ボディがどうなっているかすらもわかりません。

そんなところも含めて、私は80スープラを私好みに作って改善させていきたい。

そう思っています。

なので、ベース車に関しては事故車でも良いんですよね。

だれか、書類付きで良いボディがあるよ!

という方でも表れてくれるととてもうれしいなぁと思います。

 

さて、次は現行のスープラについて

このスープラは、90スープラとも呼ばれている車なのですが

この90自体はどこにもないんですよね。

某有名アメリカ映画で80スープラの名前が世の中に大きく広まって

値段の高騰が久しい時にようやくトヨタが出した

復活したスープラなのですが

90スープラは通称であり、本来呼ばれるべき名前はDBスープラだと思っています。

そんなことは置いておいて

まぁこの車はの元の車はBMWのZ4という…

スープラという車は、どの世代でも割と設計を共有してる場合が多いので

まぁトヨタらしいな…と私的に思います。

トヨタの名前を使ったBMWじゃんと思いますが

Z4をベースにしたメーカー設計、純正のカスタムカーと言ってもいいような車のようです。

ベースのZ4はそもそもオープンカーです。

オープンカーは、ボディ剛性から見るとハードトップの車よりも制約が多く

強度を出すのは難しい、というのがあります。

ハードトップの車ではあれば、Aピラー以降の部分で剛性を増やせるので

余裕があるのですが、オープンカーとなってしまうと

強度を出すのはピラーから下、フロアパネルからストラット取り付け部

そこでしか強度を上げる工夫がこらせず、剛性が作れないので設計が難しいと言われています。

同じような車としては、ポルシェのボクスター、ケイマンの兄弟車が有名ですが

オープンカーのボクスターベースにハードトップに変えたのがケイマンです。

ケイマンとボクスターを比べてみると、ケイマンの方が若干早くサーキットによっては911の方よりも車重が軽く、ボディ剛性が良いケイマンの方が早いという

そういう事があったりします。※サーキットによって変わります。

(極端ですが富士スピードウェイで同じプロレーサーがGT500マシンとGRヤリスを運転してもがGRヤリスは遅いですがジムカーナになるとGT500マシンよりもGRヤリスの方が早いのと考えは同じです。)

手っ取り早く言うと、オープンカーをハードトップにすると、確実に剛性が上がり

車として良い物ができるという事です。

現行のスープラはそういった点では良い車となっていると思います。

 

しかし、個人的にはホイールベースが短すぎると思います。

車としてというか、こういった感じのスポーツスペシャリティーカーと言う物には

短いホイールベースと言う物はあまり好ましくないと思います。

スープラのCMには、迫力のあるドリフト走行が多用されています。

つまり、車体の安定性自体はそもそも少ないと言える。

コーナーリング時の安定性は少ない車なんだとそう感じています。

 

そもそも、ホイールベースとは何ぞや?

と思われる方がいると思いますが、ホイールベースとは

前輪のホイールの中心から後輪のホイールの中心までの距離です。

ホイールベースについて簡単に説明すると

 

長い 車両安定性 〇 小回り × 静粛性 〇

短い 車両安定性 × 小回り 〇 静粛性 ×

 

ざっくりこんな感じです。

ホイールベースと言う物は車体の安定性につながります。

まぁホイールベースの話に関してはまたいつか書いてみようと思います。

 

話しを元に戻して

大きな馬力を受け止めるという点に関しては

ホイールベースを長くすることは良い方向性につながると思います。

そもそもBMW自体は、Z4を遊びの車、性能よりも感動を

と言ったような車として販売しているみたいなので

それを考えれば、この車を会社の顔として売り出すベースに選ぶ必要は無かったと思います。

できれば、前の4シリーズのシャシをベースにボディを設計しなおす。

そういったことをしたほうが良かったのではと思います。

まぁ4シリーズは元がセダンなので、今度はホイールベースが長すぎる。

という風になってしまうのかなと思いますので

BMWから4シリーズのシャシの図面を購入して

現行のスープラを作っているマグナ・シュタイアに設計の変更をお願いし

ホイールベースを切り詰めてから外観のデザインを新しく作れば

安定性の高い車になったと思います。

まぁシャシが違うその分車重が重くなりますし

売れるかわからない車に高額のお金を出すことは絶対にトヨタはしませんし

安く作るということもできなくなり

4気筒のエンジンを載せて一般人でもギリギリ買えるレベルの廉価版を作る。

そういったこともできなくなるのでそれを考えれば

Z4をベースに作ったほうが、ホイールベースが短い車であっても

大丈夫だろうと思ったのだろうと思います。

 

さて、性能云々について語ってきましたが

私は、このスープラは普通に欲しいです。

まぁ結構限定的になるのですが、2020年に100台限定で販売された

ホライゾンブルーエディションのスープラが欲しいんですよね。

私は現行のスープラに関してはスポーツという面を求めていません。

あくまでもスポーツ感、ラグジュアリークーペの心地よさを求めています。

そして、あのスープラは、私の好みの青

ホライゾンブルーというあの青は目立ちすぎるように思いますが

あの青は日本車においてはどこにもありませんし

アメ車においてもあまり採用されていないような青だと思います。

そして、内装には青のステッチが採用されているんですよね。

ただ限定色で塗っただけではない

そういった細やかな限定感が高い、私の好みにビタッとはまるんですよね。

ただ、ブレーキキャリパーが純正色の赤のままなので

これは…というか素直に嫌なので

新品のブレーキキャリパーを購入してホライゾンブルーで塗装

その後に、本来は赤に白文字でTOYOTA Supraと書かれているのを黒に変更する。

それだけで乗っていきたいと思います。

改造なんてほとんどしない、あくまで純正のまま楽しむ

そういった車にしたいのですが

このホライゾンブルーエディションがそのままでオプションに追加されるか

オプションでホライゾンブルーのカラーが設定されてカラーステッチのオプションが追加されない限りは同じような車は作れない。

そう思うので、わりと現実は厳しい…と思います。

 

さて、今回はのんびり、長々と私が欲しいスープラについて

書いていきました。

お金はあまり出せませんが80スープラのボロの書類付きの車体があれば

ぜひとも欲しいと

そう思っていますのでぜひとも何かしらの情報が頂けたらと思っています。

それでは