オリジナルのシリンダーヘッド
まぁ作りたいと思うというか
できたらいいな…程度にしか思っていないのですが
オリジナルのシリンダーヘッドを作りたいんですよね。
言っても、しっかりとした設計の算段が立っているわけではないですが
バルブのハサミ角やらなんぞに関しては考えていませんが
とりあえずはロッカーアームの式のカム駆動だと良いと思うんですよね。
トヨタの直打式よりも、日産のエンジンの方が高回転でもよい。
高回転でもサージングを起こさないらしいんですよね。
そのことを考えると、良いんじゃないかなと思っています。
私が好きなエンジンとして
トヨタ系列ではJZ系列とUZ系、3S系列のエンジンが好きなのですが
このエンジン達は直打式だったはずなので
ロッカーアームの動弁機構に変更してヘッドに関しては高回転に対応させていく
そういう感じにしたいんですよね。
ただ、シリンダーヘッドができても
エンジンの腰下、クランクシャフトに関しては、高回転まで回していくと
許容範囲を超えるとトヨタは壊れる。
と言われているので、それに関しても対策していかないといけないと思います。
まぁUZ系列のエンジンに関しては、それぞれの型ですべてボア、ストロークが違うので
一個の型に決めて取り組んだほうが良いと思いますが
とりあえずはクロスプレーンをシングルプレーンのクランクシャフトにして
シリンダーも面研して、排気量を縮小させてショートストローク高回転にする気でいるので、まぁそもそも図面を引けるようにならないといけないというのがあるので
ボチボチ勉強していこうと思います。
まぁオリジナルのヘッドであれば、好きなようにビックバルブに変えることもできるので加工機さえ手に入れればと思います。
これもまた調整の幅が広がるという面においては良いなぁと思います。
物は作ってみないとわからないですが、パワーが出る扱いやすいエンジンになれば
キットで100万円、エンジンで500万とかでも売れると思うのですが
まぁできるかはわかりません
ただ、目指す到達点としては
3Sエンジンにおいては
自然吸気エンジンではフィーリングというよりも圧縮比13.0で、8500回転以下でのパワーとトルク感を求める。
ターボモデルでは、低回転からターボを効かせて低速トルクの最大とは?という所で
ほとんど実験的な物として作ろうと思います。
UZ系列のエンジンでは
街中で使える日産のVRH35エンジンかホンダのHR10Eを目指すと言った感じです。
JZ系列においては
自然吸気モデルではフィーリング至上主義
ターボモデルでは低回転での扱いやすさと高回転のパワーの追求をしようと思っています。
まずは直4から、V8、直6という感じに進めていく方向かなと思います。
どう作るかは、まぁ鋳物が中心になると思いますが
削り出しのシリンダーヘッドもあるという事は
シリンダーヘッドをアルミの塊から作れば、一番頑丈な物ができるんじゃないかと思います。
しかし、オイルジェットの配置やらを考えると難しいと思います。
できるかどうかにおいては知りません。
ただ、やっているところはあるので。
できないわけではない。(一般人がやる加工ではないので高額な加工機が必要ですが)
という事だけは言えると思います。
壊して、組み立て、壊して、組み立て
やってみるのも楽しいと思うんですよね。
実際問題、私の道楽的要素が強いですが
お金持ちのボンボンではないのでできるかどうかはわかりませんが
年数をかけて、設計して
中古の汎用機械で自分のオリジナルのシリンダーヘッドを作れたらと思います。
中古の汎用機械で、精度大丈夫?
と思いますが、精度は知りません
ガスケット君が何とかしてくれるでしょうし
金属同士の摺動部は全てヘッドに焼き嵌めされた金属の別部品が頑張るので、その部品が接触する面さえしっかりしていれば燃焼室の面しか関係するものではないので
後はガスケット君頑張れと言ったところです。
まぁ公差をどのくらい詰めるかは未来の私次第なので
それはそれです。
面倒くさい問題には楽観的に対応します。
それが楽しく生きるにはちょうどいいと思います。
それでは