アメ車のV8にかける情熱
アメ車のV8と聞くと
基本的には半世紀くらい前のままのOHVエンジン
ドロドロと言う擬音で表される排気干渉の音
私はそんな感じのイメージを持っていたのですが
少し前の雑誌というか7年くらい前の雑誌ですが
V8は古いまま、アメ車のアイデンティティとしてのみ存在している程度
と思っていたのですが、それらは一切違うかった。
ビックスリーと呼ばれたアメリカの自動車大企業のうちの2つは
OHV、2バルブのエンジンの可能性を突き詰めていたんですね。
基本的に、現在のエンジンの考えでは
動弁機構は4バルブDOHCが良いと言われており
現在の日欧の主流なのですが
この日欧の主流に乗りながら、独自の文化を継承していくスタイル
それはかっこいいと思ったんですよね。
半球形の燃焼室を延々と研究し
ボアが100㎜を超えてもなお2バルブで作り込む
クライスラーでは片方のロッカーアームを長くしてクロスフローのヘッドに取り組み
プッシュロッドに油圧をかけることで可変バルタイを行いながら直噴にした
と思えば
GMではカウンターフローのヘッドのまま直噴にしたり
ピストンの形状も様々に変更したり
不利と言えるような形状なのに高圧縮化を図り
10以上の圧縮比を作り上げるという。
アメリカの企業のすごさ、こだわりがあるなぁと思いました。
まぁその次にポルシェのエンジンの分解画像を見て
やっぱポルシェのエンジンはスゴイなと思いました。
これはいつかは現物を拝みたい
そう思ったので、いつの日か型落ちのアメ車
雑誌は2014年の物なのでシボレーのコルベットのC7とクライスラー300
とポルシェ911(997と991型両方)
合計4台全部で1000万円強ですがぜひとも見てみたいです。
できればと欲しいとも思います。(お金持ちになれればね)
まぁエンジン単体で購入できればいいんですけどね。
エンジンを買うとそのエンジンを使ってみたくなるわけで
誰か貸してくれたりしませんかね。
貨りるだけでも相当なお金がかかりそうですが
まぁ何事にもお金が必要という事です。
それでは