キャブレターが欲しいこの頃
2バレルだとかツインチョークだとか
そんな感じで呼ばれているウェーバーとかソレックスとかのキャブレター
そのキャブが欲しいんですよね。
まぁ動かすエンジンは一つとしてないんですけども
機構を確認するという意味合いでは一つ欲しいといったところです。
まぁ有名どころである
ソレックスは廃業しているので新品は出ない
ウェーバーは生産しているけど手に入りづらく高価
という所で
最近目を付けたのがOERというキャブレターメーカー
このメーカーは日本の国産メーカーで今でも新品のキャブを生産しているメーカーです。
なので、部品の供給の面でとてもよく
部品にもよりますが、ウェーバーより安く手に入る!
性能に関しては一切わかりませんが
パーツリストを見た感じ調整の幅はウェーバーと同じくらいあるので
このキャブを買って
しっかり燃調を合わせて同調を取ってサーキットでそれなりの結果を出すことができれば、OERキャブは旧車に使える
安くて良い、供給が安定している国産キャブという事になるんですよね。
まぁ言ってもキャブレターと言う物は一昔前の物であり
考えてみれば性能としては、今の車よりも断然劣ります。
なのに、そのキャブレターの車が欲しいという人は
ウェーバーやソレックスのような
歴史的な価値や、ブランド、所有しているステータス的が付随している物
そのような物を欲している人が多数を占めていると思うので
まぁOERのキャブを極めたとしても実は需要が無いのかもしれません
ただ、旧車が好きだけどもお金が無い
だけども旧車を安く乗りたい…
そういった人には、割かし売れるのではないでしょうか?
旧車と言う物は、よほど人気でない限り部品が出るものはないので
純正よりも調整幅が大きく、部品が出てくるチューンドキャブレターに交換して
吸気周りの部品の供給が安定するのは良いことだと思います。
まぁ吸気周りの部品の供給が安定したところで
点火系、補器類、内装等解決すべき部品は多くありますので
ただ吸気系の部品が解決したところで…
という風になるかもしれませんし
そもそも、有名なレースで活躍していない時代にそぐわないキャブを付けているのは
なにか味気ないものを感じますし
絶対的に純正が正しいとこだわり続ける人もいるので
ただでさえ少ないキャブレター車の需要の中でも需要は限られると思います。
まぁ需要が限られているキャブレター車のなかで
そこそこお手軽で手に入りやすい国産のキャブレターと言う物は良いと思います。
それでは