遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

低速トルクが欲しい

私は現在、バンディッド250に乗っていますが

このバイクで公道を走るのは正直嫌です。

サーキットで走る分には良いと思いますが

20年以上前の4気筒のバイクなので

燃費は悪く、重く、いつどこが壊れるのかがわからない…

そして、出先で壊れると手の施しようがない…

2つタイヤの付いた重たい鉄塊になるんですよね。

近所でレギュレーターが死んだときにリアルにそうなったので

(2時間かけて押して帰りました。)

乗るときには基本的に緊張感をもって運転しています。

電圧計は必需品で、走行前に電気関係の電圧や点灯の機能確認をしています。

そもそも、バンディッドを買った理由は

兄弟からの程のいい?1年だけ乗るために格安バイクとして購入したわけで

車体価格5万、保険12万、総額17万円の走れるレストアベースとして購入しました。

現状では走れるものの、交換しなくてはいけない部品が多く

どこから手を付ければ良いんだという状況で私の財政状況が持ちません。

まぁ早ければ年末、遅ければ来年8月

そこまで持たせれば地元に置いてある車両との交換になり

実家で放置することになるのでそこまで持たせなくては…と思っています。

 

さて、そんなところで私が求める公道を走る際のバイクに関してです。

・低回転でのトルクがある

・交換できる信頼性の高い部品が多い

・価格がそれなりに安い

・燃費が良い、軽い、壊れない

この4つです。

私は、元々高回転のエンジンを公道で使う事には割と興味が無く

低回転でトルクを持ったバイクが欲しいと思っていました。

今までで、このバイクは楽でいいと思ったのは

公道を走ったのではメグロの250SG、敷地内で走ったのはXLR250R

この2台です。この2台はともに単気筒の250ccで

片方は前ブレーキが利かない旧車(1964~1969)

片方はオフロードの準旧車(1986~1988?)

2台とも相当な年式なので部品は少ないのですが

両車両とも単気筒のバイクで、ロッド調整式のドラムブレーキ

250SGはキック・セル併用、XLR250はキックオンリー、バッテリーレス

機械的な構造で、シンプルで壊れる部分が少ないこの2台は

今となると、とてもいいバイクだったなぁと思います。

ただ、250SGは借り物で、XLR250Rは貸し出し中です。

 

250ccの複雑なバイクを買って分かったことですが

お金があふれるほどあれば

間違いなく車検が必要な排気量が大きい250cc以上の

整備されたマトモな大型バイク一台、倉庫と工具を購入して

複数台の自分がいじりたいバイクとそのバイク分の部品を購入します。

本職でない自分の整備の腕は正直に言うと信用ならないので

一台は信頼性のある本職にお任せして

自分の腕で遊べる範囲でいじりたいバイクをのびのびいじる

というようになりたいなぁと思います。

まぁ中・大型のバイクには車検という手間暇がかかったり

維持費、税金が多くかかる点もありますが

パワー面、性能面においては

それを250ccのデメリットを補うメリットがあるとかんじました。

 

まぁお金が無くてバイクに乗るのであれば

250ccの単気筒のバイクか125ccの部品の有るバイク

もしくは、スーパーカブが良いという事もわかりました。

そして、できれば新車で購入することが一番です。

相当信頼性のあるバイク屋からでなければ

バンディッドのような250cc4気筒の旧車なんて買ってはいけません。

お金が有り余るような状況でなければ買ってはいけません。

私のような貧乏人が買ってはいけないのが250ccの旧車です。

安く買っても、そこら辺の新車よりも維持費がかかるので

知らないうちに食いつぶされます。

私は、ある程度はバイクをいじってきたので

それなりに直せますが、それでも食いつぶされつつあるので

自分でバイクを整備することができない方は

デビューから数年経過したある程度リコールや粗が取り除かれた

新車を購入しましょう。

とりあえず、私は来年から余裕があるときに

これから直していく予定のバイクの部品を購入していこうと思います。

それでは