遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

キャブレターが好きなんです。

キャブレターって聞いて何を浮かべますか?

だいたいの人は「知らんがな」って言うと思います。

キャブレターと言うものは外国語で、気化器というのが日本語訳です。

技術の発展で淘汰された技術なので

悪い言い方をすれば、いらないもの

良い言い方をすれば、過去の遺産

そういう感じになります。

昔の車、バイクでは、混合器を作るためにこのキャブレターを利用していました。

今の40~50代くらいの方で、車好きの方はキャブレターの事が分かると思います。

まぁ私はその世代から離れていますが

キャブレターが好きなんですよね。

いろいろとバイクをいじってきたなかで、全部キャブ車だったので

バラシて、洗って、組みなおすくらいはできるようになっています。

でも、車の方はあんまりよくわかっていないという。

そういう事で、自動車の気化器の本を読んで理解しよう

そう思ったのですが、数学にはものすごく疎かったので

物理数学として、キャブレターを理解することはできませんでした。

構造的に理解するためには

やっぱりキャブレターの車を買ってきて

キャブレターの部品を何度も変えて、分解して

スパークプラグを見て焼けたプラグの色を見て

それをノートにまとめ続けて、自分の理想のキャブを作り上げたい

電子制御の車が多い時代にそうしてみたいなぁとか思っています。

これからは電気自動車の時代のようですが

その流れに逆行していく。

そういう生活を送りたいんですよね。

いつの時代になっても選べなくなることは無い

そう思っています。

まぁエンジンと言えば、V8から直列4気筒直列6気筒

自動車用では多岐にわたっているのですが

私はパワーを出しつつ、振動の少ないエンジンが好みなので

直6の日産のフェアレディZのL28か、アメリカのシェルビーコブラのV8か

どっちかのキャブを突き詰めてみたいなと思います。

まずはベースを探すところからなんですけどね。

さて、キャブレターの話を続けるともう書ききれるのかわからない

そう思うので、今回読んだ本を紹介して終わろうと思います。

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キャブレターと言うと、だいたい雑誌で内容のちょっとだけ教える。

みたいな感じですが、この本はそういった内容ではなく

キャブレターが全盛の時代にキャブレターとは

こういう発想でこういう構造で作られている。

そして、この原理が働いている。

という事を解説した本です。

数式はものすごく難しいですが、車好きで物理数学が得意なひとならば

理解可能だと思いますので、どうぞ

それでは。