遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

久しぶりの更新 まぁムカついたお話

※この記事を書いた作者は酒を飲んだ後に書いているので割と本心をさらけ出しています。文脈として狂っていると思う方はいると思いますが、その方は読まずにそっ閉じしてください。その方が時間的にお得です。

 

アンダー300万円のトヨタ「3ドアスポーツカー」設定アリ! パワーは「控えめ」でも十分スポーツできる!? 「GRヤリス」最廉価モデルの詳細は (msn.com)

 

お久しぶりです。

かれこれ一年以上、アホな話をネット上に公開することはやめようとブログを更新していなかったのですが、この記事を読んでの思ったことを少しばかり愚痴ろうかと

 

まぁ匿名のブログですので一切気にする話ではありません。

道端で聞いた与太話という程度で良いのですが

 

このブログの一番上にリンクを貼ったこの記事の話なのですが

トヨタのラリー車のベースモデル、GRヤリスのお話でございます。

GRヤリスと言えばトヨタの挑戦的な姿勢のいい面、ピストン粉々エンジンブロー事件などの悪い面の賛否が分かれるモノなのですが、そんなことはどうでもいい

この記事ではM15エンジンのRSグレードを推している。

いやいや、RSグレードのM15エンジンはノーマルのヤリスと同じエンジンやんと

ここでノーマルのヤリスとGRヤリスRSグレードの何が違うかというと

タイヤサイズ、ボディの大きさと補強、サスペンションの違い、ECU制御の違いが大きく上げられるのですが

(まぁECUが違う=車種が違うレベルの差異を生み出すことはできるのですが)

GRヤリスのRZのエンジンはG16エンジン(3気筒ターボ)でRSはM15エンジン(3気筒自然吸気)とは差が大きく違いすぎます

低回転でもアクセルを踏めば高ブースト、高トルクでドカッと加速してくれるG16エンジンと自然吸気でいくら踏んでも低回転でも効くターボのドカッとした加速の無いM15エンジンとでは天と地の差

一般人にサスの違いやら補強の違いやらをいくら説いたとしても、感じられない速さというのは一切意味がありません

あぁハンドルを切った時の応答性が良いなぁ、なんかコーナリングの安定性が良いなぁという程度では、アクセルを踏んだ時のドカッと来るような加速性能、トルク性能などの感じやすい部分が無いということは凄みほとんどを感じさせないので一般の人に勧めたとして、試乗してもらうと

トヨタのスポーツってのはこんなもんか」

と値段に対しての価値が低く見積もられてしまう。

わかりやすい価値が少ないので悲しいかな、VTECのような切り替わり、差異が大きいモノの方が喜ばれるのはあるあるです。

GRヤリスのRSのモデルを勧めるなんてそんなのは無しだろうと、無理に勧める必要はないからRZを買ってほしいと思うくらいには差があります。

確かにGRヤリスのRSグレードは300万以下で買えます

その点はすごいなと、軽量で高剛性なボディはRSグレードの魅力的な面ですが

エンジンの馬力、トルク特性で比べると

RSグレード(120PS/6600rpm、14.8/kgf・m/4800~5200rpm)

RZグレード(272PS/6500rpm、37.7/kgf・m/3000~4600rpm)

RZグレードに大きく軍配が上がるという、値段においては100万円以上違うのですが、高剛性のボディを持った実用性に欠ける3ドアのノーマルガソリンヤリスを買うくらいなら100万円を出して感じやすい走りで満足感を得やすいRZグレードのGRヤリスを買う方が良いでしょうと

 

まぁバカの考えです。

いや、重さが違うやんとか燃料の種類、レギュラーガソリンとプレミアガソリンの違いがあるやんとかツッコミどころはたくさんあるのですが

良いところだけしか伝えないというか人によっては100万円の価格差を覆すことがおよそできないであろうという利点をあたかもすごいように言って書いている記事にすこーしだけムカついたので酒を飲んだ後に書き散らしただけです。

世の中、200万円位で買えるスポ車というのは駆動方式を選ばなければいくらでもあるのですが、乗り手がカスだったりSNSで叩かれたりする車は嫌われる

スイスポとかECUの書き換えだけですごい変化が起きますし、今の軽自動車とか値段から考えると考えられないくらいの高級な制御が入っているので

世の中のスポ車を欲する層というのが如何に外見とスペック主義なのかがわかるという面白いことですね。

黒い話というか読む人によっては胸糞悪く話になるので終わります。

それでは~