飛ばないグランドエフェクト車両
グランドエフェクト車両
飛行機の羽を逆にした感じで空気を車両下部を通してから上に逃がすことで
車両の速度が速ければ速いほど車両が地面に押し付けられることで
安定性が増すという。
ただ、スピンして後ろを向けば、そのまま飛んでいったり
サスペンションを硬くしないと車体を地面にゴリゴリとこすったり
車体そのものが地面に押し付けられるため高剛性のシャシが必要だったり
荷重移動で曲げると言うようなことがしにくかったり
様々な要素がある諸刃の剣的な物なのですが
一番危険なのはスピンした時に飛んでいくことなんですよね。
この要素が原因でグランドエフェクト車両は無くなったのですが
今更ですが、NASCARのエアフラップを使えば良いんじゃないかなぁと
そういうことを思いついたんですよね。
アメリカのものすごく簡単で単純なNASCARの車両が飛んでいかない構造
ただ、他の車両から流れてきた乱流を受けると
開いてほしくないときに開くという…
単純な構造だからこその弊害があるんですよね。
ただ、グランドエフェクトを利用したタイムアタックカーを製作するという
その時にスピンした時に飛んでいかない保険として
NASCARフラップを採用したら良いかなぁと思っています。
チューニングカーなのか、レースカーなのか
よくわからないような構造の車になると思いますが
できたらいいなぁ程度です。
スーパーGTのJAF-GTとかマザーシャシー規格とかに採用されているような
バスタブが安価でできたらいいなぁと思っています。
交換パイプフレームにパネル補強をした後にCFRPのバスタブみたいなコックピットを組んで、アンダーフロアとリアフロア、フロントフロアから空気を抜く構造にして
グランドエフェクトを利用するチューニングカー(ワンオフカー?)
できたら楽しそうだなぁと思います。
それでは