無茶はするな、お茶を飲め。
『無茶をするな』という言葉がありますよね。
最近この言葉が頭に思い浮かんでいろいろ考えたので
私の持論をまとめようと思います。
さて、無茶という言葉の意味は、
筋道が立たない、道理がないこと
だそうです。
こういった考えは余裕がない人によく見られますよね。
そう、まさしくお茶を飲む暇もないように馬車馬のように働く現代人のように。
まぁ世の中には、『24時間働けますか?』や『10秒チャージ』
などの売り文句のご飯を食べる時間や寝る時間をを減らしてでも働け
というような商品がありますよね。
私は余裕がない人はあまり良い生活を送れないと思います。
余裕がない社会人というか、金銭的余裕や時間的余裕がない人
例えば、現代の経済主体と呼ばれる若者は自殺率が高いです。
反対に、金銭的余裕や時間的余裕がある高齢の方は自殺率が低いですよね。
そういった感じで、余裕がない人は自殺する確率が高まります。
仕事が趣味とか生きがいのような方はそういった考えにならないと思いますが、だいたいの人は余裕がないと精神的に追い込まれます。
いつぞやブログに『いつでも茶を飲むくらいの余裕は持て』
というタイトルで書いたものがあるのですが
重圧の多い社会ではそのくらいの余裕を持っていないと生きていけないと思います。
さて、それでは具体的にどうやって余裕を持つかについてです。
まず、毎日しっかり寝てください。
睡眠の質は体と精神にとってとても重要です。
そして、質を高めるために重要なのは量を増やすという事です。
ついでに、起きる時に目覚まし時計などを設定するのは当然として、日が当たるところで寝てください。
私は日光が当たるところで寝ることで、だいたい起きて準備をしくけてはいけない時間の1時間くらい前に自然に起きることができてます。
これは、自然に起きれるようになることで、快適な目覚めが期待できます。
これで、肉体的な余裕を作り出せます。
次は、ノーと言えるようになるという事です。
世の中には仕事の振り方、物事の配分が下手な人がいます。
そういった人に物事を押し付けられるとものすごく苦労します。
やりたくないこと断らないという事は自分の首を自分で絞めることにつながります。
そして、断る理由というものは、しっかりと説明できるようになってください。
例えば、Aという上司がいたとします。
このAという上司は、あなたに残業しなくては達成できないような仕事を押し付けようとします。
その時の断り方の例として、自分の現在の仕事についてAに言ってください。
「私はこのくらいの仕事をしているので無理です。」
そして、その後に会社の窓際族と言われる人に回すことを言ってください。
日本の法律は、あまり会社に貢献しない人でも、首にすることは難しいです。
なので、どの会社でも窓際族と言った人は存在します。
その人に仕事を振るように上司Aに提言してください。
仕事を断ることにAが怒るようであればその会社は辞めてください。
辞める前に、ボイスレコーダーなどで録音して、労基署に行って
「こういったパワハラがこの会社では行われています。」
と言って、問題として提起して裁判を起こしてお金をもらってから
新しい職を探してください。
そういったことは普通はありませんがそういったことにキレる人は
なぜか一定の割合で世の中に存在するので気を付けてください。
だいたい、問題を押し付けられかけた時に
自分の現状を説明して、断って、その後に解決策を伝える。
と言うことができる方は良い評価が得られるようになると思います。
これで、時間的余裕を作り出すことができます。
次は、休憩の時間はしっかり取るという事です。
休憩なんて普通にしてる
という方は多いと思いますが、ここでの休憩は仕事での時間内の物ではありません。
日々の家事の途中や休日に自分のやっていることを中断して、何か違う事を短時間だけしてみるという事です。
風にあたりながら緑茶を飲んだり、今日聞く音楽は歌詞ではなくて音に注意を向けて聞いてみるなどです。
そういった行動は、自分の視野を広げ、精神的な余裕を作り出すことができます。
先ほどの3つの例で、肉体的、時間的、精神的な余裕はお金を使わずに作り出せます。
そして、お金を使わずに余裕を作り出せるので金銭的な余裕も作りだせます。
さて、今回の本の紹介はこのブログで例に挙げた余裕の作りかたよりも余裕の作り方が載っていそうな本のリンクを貼って終わりにします。
それでは。