遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

ボディを作ることができれば…

まぁ最近というか、近年から続いていることですが

古い日本の車が高額になってきているんですよね。

 

個人的に欲しい車もそれなりにというか絶対に買えないくらい

それほどに値段が上がってきてますし

格安のセダンでさえ高額になりつつあります。

 

さて、そんなところで私は車のボディ

それを作れればなぁと思っています。

車のボディを作るって…

と言われれば、実際は日本でやることは難しい

と言わざるを得ません。

日本で公道を走る車と言う物に必要なのは

車体番号が打刻されたボディと様々な書類

それらが日本における公道を走る車に必要な物です。

この必要な物は絶対になくてはならず

書類が一枚無くなった、車体番号が削り落とされた。

と言ったようなことがあれば

その車は二度と走れません。諦めてください。

と言った感じで終了します。

まぁナンバーがついている車体に限り

警察に通報したりして何らかの措置を取ればなんとかなるという事もありますが

場合によっては職権打刻と言う物があったりしますが

廃車にしておいて、前の持ち主が

「書類を無くしたわ。」

とか言うようなことがあれば、一発終了です。

一応公道に復帰させる方法は

あるにはあるんですが、年単位で時間がかかったりするので

ほぼ現実的ではないと言えると思います。

 

そこで、私は寸法がほぼ同じ車のボディを切り刻んで

外見だけでも似せれば良いと

そういうことを最近考えています。

 

まぁ実際に公道を走れるの?

と聞かれると怪しいと思います。

基本的にですが、衝突安全検査が必要とか言われていて

同じ車両を2台作って車両を一台つぶして

試験をする必要がある。

とか言われていますが

実際はそんなことは無く

車両の構造変更を行う際に

強度試験書もしくは強度検討書が必要という事になります。

強度試験書は、強度があるのかという事を実走テストで測定し

規定上の強度があれば、それを添付資料として提出するものです。

次に

強度検討書と言う物は

鋼材店で購入した鋼材に、ミルシートと呼ばれる鋼材の強度を示すもの

を一緒に添付してもらって

車体を設計する段階で、ここの溶接はこの方法だからこのくらい強度が出るよね。

というようなことを延々続け

ココにはこのくらい強度が必要です。

というのを超えれば良いというわけです。

ただ、この方法の場合は物理学に精通しなくてはいけないので

それはそれは面倒です。

ただ、今はコンピュータがあるので

計算をするだけならできる。というのがあるのでうれしいです。

過去の戦時中の設計技師は

手回し計算機で延々計算を続け、丸3日かけて強度計算をしていたらしいので

それよりははるかに楽にはなるでしょうが

しかしまぁそれなりの勉学を詰まないといけないというのは面倒です。

まぁ暇な時に勉強しようと思います。

それでは