遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

今の車のチューニング2(排気)

今回は、チューニング談義は排気系

まぁ、今の車でもアフターパーツマーケットで売ってるマフラーの交換

それだけでも多少はパワーが上がります。

しかし、そのマフラーのすべての性能を使い切っているかと言うと

使いきれていないと思います。

現代の車はコンピュータ制御を可能にするための純正のECUが高性能なので

純正の性能をスポイルしないように制御します。

しかし、物によっては純正の性能以下になる物があるのがアフターパーツ

無名の物にも良品アリ

とは言いますが、某有名オークションサイトで売られている

出自のわからない製品には基本的にハズレというか、ゴミだと思います。

そんなことはさておいて

しっかりとした排気の流れと言うものは

メーカーはものすごく気を使って設計します。

壊れない、ものすごく消音する、トルクはしっかりと出す。

そういったことが重要視してしっかりと設計されています。

知っている方も多いと思いますが

排気の仕方でトルク特性や馬力は変化します。

2ストロークエンジンのチャンバーの考えにも通じますが

排気のタイコを広げて流量や排気を抑制してトルクを出す。

そういったことは普通にされています。

ただ抜けが良い、ただ音が良ければいい

ならまたそれも一興ですが

パワーを出す、低回転からのトルクを上げる、馬力を上げる。

そういった事を行うならば

何度も部品を購入して変えて、比べてを繰り返さないといけません。

そういった事を繰り返して

ECUの書き換えを行ってしっかりとしたパワーを出す。

エンジンそのもの一つのパワーを出すには多額のお金がかかります。

市場では顧客に合わせたそれぞれの仕様

がたくさんありすぎるために

一概にこれが良い、コレが絶対と言うような考えはありません。

その中で、私が一番近道だと思うのは

トヨタで言うTRD、日産で言うNISMO

メーカーワークス系、もしくはそれに準ずるメーカーの部品です。

ポン付けでは厳しいかもしれませんが

だいたいはECUの書き換えを行っていることが多いです。

そこで部品交換+ECUの書き換えでそれなりのパワーを出せると思います。

まぁ石油王レベルのお金持ちの方がいれば

いつの日か最高の排気系チューンを探求してみてください。

排気系は飽くなき探求の世界です。

最後は個人の自己満足で終了のチューニングの世界ですので

どこまで突き詰めるのかは基本的に自由です。

では、ここで本の紹介 

 エンジンの吸排気はしばしば呼吸と言われます。

キャブレターのエンジンにも複雑な公式があります。

そういったことの入門として、こういった雑誌はある程度良いものだと思います。

端的に書く、嘘は書かない(誇張は含む)

そういったことがしっかりとした文章屋が書いているので

暇ならば、どうぞ一冊読んでみてください。

それでは