遊び人の雑学

生活にほぼ役に立たない遊び人の雑学

傲慢な先進国の自称・環境活動家の若者

個人的にちょいと気になる記事があったんですよね。

 

news.yahoo.co.jp

見出しだけでは内容はそんなにわかりませんが

環境活動家のグレタさんにとって日本の企業の活動がなんか悪いらしいんじゃないか?とのこと

 

まぁ内容は記事を読めばわかるんですが

要約すると

日本政府が出資している企業がベトナムに新規の火力発電所を建築するという内容です。

私がこの記事を読んで思ったことと言えば

傲慢な人間が増えたなぁと思います。

環境を守るために、地球を守るためにこういった活動をしよう!

そう世界に発言することを

私は良いこと言ってる。この活動をしている自分はカッコイイ

そう思っているような人間が増えたなと

資源や資金に恵まれ、権力を持っている国は

いつだってそれらを持っていない国をないがしろにしてきた歴史があります。

そして、持っている国たちは

『俺たちがしていることは絶対に正しいから従え、俺たちが導いてやる』

そう言っているような気がしています。

 

再エネやら持続可能性やらこれからの環境に必要だとか言っていますが

自分たちはお金を出さないのに

費用対効果が薄く、発展途上で安定性のないエネルギー源である再エネ施設を

お金が無く、資源が無い国に作れと言う。

その意見を押し付けるその発想はおかしいと思います。

費用対効果と安定性がないエネルギー供給源を無理やり余裕が無い国に作れと言う

その傲慢さはどこから来るんだよと

 

たとえ話として

岩盤地質の上にビルを建てたのと同じビルを砂浜の上に建てるとどうなるか

これの違いが判らないのかと

基礎が無いというか、しっかりとした基礎となるべきものが無い所に

無理やり作っても意味が無いでしょうと

場所に合わせた方法を選ばせるという事をさせないような

傲慢なある一定の権力を持った国が様々なことを決定する

国際社会の風潮は、頭が悪いと個人的に思います。

 

金持ちが貧乏人の事情を分からないというのはよく言いますが

国単位でも本当ですね。

クソほどの役にも立たない内容ですが

それぞれの事情も考えずに人の行動をののしるような

そんな人間にはなりたくないですね。

それでは