U型エンジン構想
まぁ現代の車という物はエンジンの基本構造・基本設計は一緒で
寸法と取り回しによる補器類関係が違うだけという
そういうエンジンが割かし多いらしいです。
かつての花形、今やの外野
悲しいもんだなぁとは思いますが
今の車は燃費に能力値を極振りしているので
仕方ないかなぁと思う反面、それでいいのか?
とも思わないでもない私がいます。
まぁそんなことはさておいて
U型エンジンのユニット構想というのをのほほんと進めております。
(構想だけで進まないのはお察し)
個人的には水素が燃料の一端として使われるようになればですが
実現可能なんじゃないかと思っています。
(そもそも水素は重量比ではガソリンに勝るエネルギーを持つ物の体積比では大幅にとるため多少無駄遣いをしても物理的に燃焼回数を多くしてパワーを出したほうが良い)
そして、U型エンジンという事は2ストエンジンです。
(4ストエンジンを作るにはなかなか厳しい配置になるため)
2スト空燃比の計算が難しいのですが
空燃比なんてお構いなしのディーゼルにしても使えないわけではない
(過去にNDユニフローディーゼルや現代の大型船舶エンジンなどに例があるので不可能ではない)
補器類に高容量ルーツブロワーの追加とシリンダーヘッドの構成を変えればバイオディーゼル燃料にも対応できます。(パワーが出るかと言われると知らない)
元々、U型エンジンは大型機械用の発電エンジンだったりするのと
水素で駆動するのであれば電気駆動のハイブリッドとの相性も良く
エンジンとして考えればものすごくコンパクトな構成で使えます。
1気筒あたりのエンジンの大きさを決めて
その2ストエンジンを作って、ジャーナルを掘ったブロックに複数個固定するという方向でつくればいいものができるんじゃないかなぁと思っています。
まぁできるかどうかは知りませんし
やるとしてらスズキがやるかもなぁと思っています。
(過去にバイク用として2ストのU型エンジンの基礎を作った変態メーカーなので)
それでは