潤滑油の巡り
潤滑油の巡り
私が考えているアホなことの一つにレブル君のDOHC化というのがありますが
これを考えるうえで避けることができないものです。
シリンダーヘッドは
混合気の燃焼による熱をものすごく受けるエンジンに置いて摺動面が多い場所です。
聞いた話ではエンジンオイルという物は
『始動から10秒で全体にいきわたる』というのが必要らしいです。
レブル君のエンジンは1気筒2バルブSOHCでしたが
設計の元は3バルブSOHCのヘッドが乗っていました。
その3バルブヘッドの時代にはクランクケースからシリンダーヘッドに直でオイルが供給されていました。
そしてレブル君にはその名残としてクランクケースにメクラが施されています。
クランクケースがどのくらい改修されているのかは知りませんが
オイルポンプおよび油路が当時と同じ設計のままであれば小改造でヘッドにオイルを上げることができます。
ついでに知り合いの人にDOHCヘッドの事を話したところ
空冷じゃなくて水冷にしたら?と言われました。
昔の雑誌でドイツで一個20万円位するSR400用の水冷ヘッドとかを見たことありますが
水冷ヘッドを作るのは難しいらしいそうな
そして水温は70℃~75℃の間で推移させると出力的には良いそうですが
ヘッドの横に思いっきり水温計を突き刺して走りながら確認できるようにしたら面白いなぁと思っています。
水冷にする価値はあるのかと言われると
ただ、ソレックスの36πのキャブを付けて11000回転までカチ回す
という事を最終目的にしているので悩むところです。
まぁ最初は空冷からという所でほのぼのと考えていこうと思います。
それでは