吸気温度と吸気乱流…
吸気温度という物
まぁエンジンに入る前の吸入前の混合気の温度ですが
できる限り冷えていたほうが良いが、冷えすぎは良くないという物なんですよね。
という事なんですが
吸気の乱れ、乱流というのはどうなんだろうなぁと思い始めたんですよね。
まぁ昔のF1やキャブ車、独立スロットルの一部車種には
ファンネルやインダクトボックスという物を付けて
吸気流速を上げたり、ラム圧を上げたりというようなことをしているのですが
インダクトボックスを利用する、ラム圧を活用するという事をするのを考えると
乱流が発生しそうだなぁと思うんですよね。
箱の中に流れ込んだ空気という物は、行き場が無ければ最終的に回ります。
要は乱流になってしまうとなると、スムーズな流れは維持できないような気がします。
スムーズな空気の流れというのは、吸気流速を上げるのに必要です。
まぁ新鮮な空気というか、エンジンの熱の影響を受けていない空気というのは
エンジンにとっての馬力の向上に対して必要です。
ベンチエンジンにおいても、吸気の見直しで30馬力が違うとか聞きますし
吸気温度の1℃の上昇は1馬力の損失とも言われたりするらしいんですよね。
それを考えると
自然吸気エンジンにおいてもそういうのは大事なんじゃないかと思うんですよね。
ラム圧というか、取り込み口はで整流+流速の向上
そして、エアファンネルへの流入を行い整流した後に
エンジンが必要としている空気だけ送り込み、残った空気を抜けさせるという
そういう排出という作動を設けさせることで
吸入できなかった空気を排出することで乱流を無くし
空気を抜くという事で負圧をさらに起こしてラム圧以上に空気を取り込むという
そういうことを見込めるのではと思います。
まぁいつの日にか、実際にやってみようと思います。
エンジンは軽自動車のエンジンで
ミッドシップのオープンホイールの車かプロトタイプカーモドキを作って
サーキットを走ってみようと思います。
地味に、オープンホイールの車やプロトタイプカーは面白そうだなぁと
そう思うようになったので
整備性の良いそういった車を作って実験車両としてサーキットを走らせてみたいと思います。
それでは