レブル君キック化?
私は個人的にですが、キック式のスターターを持つバイクという物には
物凄く安心感を持ちます。
バッテリーが死んでしまっても動くって良いよなぁと
そもそも、現在のレブル君は、セルモーターの調子が悪いので
何かしらのエンジンの始動方法が必要だなぁと思っていました。
そんなところで、適当にググっているとありました。
どこかの企業さんがやってたんですが、小加工で取り付けできていました。
私の持っているレブル君は初期型なので
CD250U、CB250T、CD125、ベンリィ125等のエンジンの腰下と基本設計が同じです。
年式にもよりますが、これら4台はキック始動ができます。
そして、レブル君のサイドカバーには、金型を削ってメクラしたような穴があります。
ググってびっくりしましたが割と簡単にできるとは…となりました。
ついでですが、中期以降からはできないそうです。
今更ですけどレブル君MC13型ってロングセラーモデルなんですね。
いって、キック化をしたところで
元々キックで始動させる設計になっていないので
常用し続けるとそのうち壊れる可能性がありますし
キックをおろした時に無理な力がかかってぽっきり逝ってしまう可能性があります。
それと、233ccの物であってもケッチンを喰らいたくない。
XLRのキャブをオーバーホールしてから調整する際に50回くらいキックを蹴って何度かケッチンをくらってひざを痛めたことがあります。
しかし、セルモーターが死にかけている今、おしがけよりも楽で機械的な物のみでエンジンの始動ができるキック始動は非常用としてものすごく良いなぁと思います。
余談ですが
カワサキのW400、W800とかオールドハーレーなんかの大排気量クラスになると
ケッチンで骨折、じん帯断裂、アキレス腱切断、脱臼などにつながるんだそうな。
知り合いの人が陸王の始動でやってましたが、手動進角ガバナーの操作をミスって遅角させずにやると、最悪の場合ケッチンで病院送りになるそうな。
レブル君のキック化は前向きに検討していこうと思います。
現状のレブル君は、クラッチの調子がちょいとおかしいのでクラッチ調整の時につきそうかどうか確認してみようと思います。
それでは