アナログメーターの衰退…
デジタル技術と言いますか
ディスプレイ技術の発展で車の内装もかわり
今ではメーターもアナログメーターよりもデジタルメーターの方が安いとか
実際に機械的なギアでの駆動物、からくりとしてのアナログメーターを作ると
量産を考えると技術が発展した現代では、アナログメーターの方が高くなります。
まぁメーターの歴史をざっくり見てみると
機械的なギア、からくりのアナログメーター
一部にギアとモーターを用いたアナログ+デジタルのハイブリッド的なメーター
現在のデジタルメーターと…
個人的にはデジタルメーターは微妙だなぁと思っています。
デジタルメーター自体は数字ですべてを表すので集中力の低下を生み出すんだそうな。
バブル期にはデジタルメーターが一時的に流行りましたが
消えた理由がそれだったかと
それなのにまた復活してきたあたり、設計者は前史から学んでないのかなぁと
まぁ安く済めばいい、デジタルメーターの採用で出せる近未来感、デザインの自由度など
そういった物が設計者というか、デザイナーが良く視点を置いている部分なのかなぁと思います。
デザイナーの本職ではないのと、現在の市場需要を私自身が知らなかったり
私の趣味趣向が割と偏っているという事を抜きにしても
静的美観、止まっている時でも眺めて良いなぁと思えるようなメーター
というのが良いなぁと思っています。
近年では過去の栄光にすがるように…ではなく過去の名車のオマージュ
という形で旧車の名前を持った車が生産されていますが
旧車の要素という物はアナログメーターなども演出にかかわってくる気がしますし
外見が旧車にそっくりというかオマージュをしていても
内装の方にまで手が回っていないと物足りなさを感じるような気がします。
私個人としては、アナログメーターは大好きです。
バイクですが、ホンダの喧嘩メーターとか面白いなぁと
メーターが無いと車検すら通りませんから大事です。
ついでに、事故車などのメーターを交換した際
モノによっては0点調整が必要だったりするそうな…
それでは