良い音と言う物は良いエンジンの証拠?
個人的にですが、エンジンの音
特にキャブレターの車、バイクに関してですが
音と言う物は重要なのもなのではないかなと思います。
まぁそういう話をちょこっと片耳に挟んだので。
その話をちょこっと聞いた時に、自分のキャブ車をいじった経験と合わせると、確かにと思う所があったんです。
まぁ音と言わず、スパークプラグを外して焼け色を確認すれば
燃料の濃い、適正、薄いといった。
そういったことが一発でわかりますので、スパークプラグを外して確認するのが一番正しいです。
私は、まじめにいじったというキャブは、単気筒のエンジンのキャブしかいじったことはありませんが
キャブのセッティングで、音はまぁまぁ変わってきます。
燃料が濃いキャブだと、アクセルを回すとボコボコって言う音が出たりいったん回転が落ちてから回転が上がるといったようなことになります。
ついでにスパークプラグは黒くすすけた状態になります。
逆に薄すぎると、エンジンの回転は上がりやすくなります。
しかし、エンジンが必要としている燃料が来ないので、低い回転数ではあまりパワーが出ません。
しかし、燃料が薄い方が、排気ガス以外の燃え残った不純物が少なくなるので、排ガスの抜けが良く、空気が過剰なので燃焼しようとする。
燃料が酸化しようとするので発熱量が多くなります。
よって、アクセルのレスポンスも良く、良い感じに回ってる。
と思うようになりますが、回していったり温度が上がってくると、音や振動が発生します。
この音や振動は、ノッキングと言う現象です。
実際に発生しても、ある程度は無視して走れますが、そのうちエンジンが壊れます。
また、オイルの供給が安定している4ストロークエンジンならある程度は走ることができますが、ノッキングが発生しない回転数までエンジンの回転数を下げてください。
最終的にはガスケットが吹き抜けて圧縮抜けを起こします。
気圧の影響もあるので、高地を訪れていた場合は、平地まで下ってください。
オイルと燃料が混ざり合って供給されている2ストロークエンジンでは危険です
焼き付きと言う形で症状が現れます。
一気に焼きつけばそのまま後輪がロックして事故を起こす場合があります。
ついでにですが、今の車はセンサーの発達やコンピュータの発展で結構空燃比を詰めています。
昔の車、バイクは純正は割と燃料を濃いめのセッティングにしています。
高低差が大きい日本では、そういったセッティングが純正です。
レースの場合は焼きつくか焼きつかないかのギリギリのセッティングにしています。
そんなことはだいたいの人が知ってると思うのでどうでも良いとして
音に話を戻して、キャブ車のセッティングの場合
実際にエンジンをふかして音のばらつきの有る無しを見ながら調整してください
と言うのが純正のサービスマニュアルに書かれていたりします。
また、吸気音で同調を取ることもできるようで
ホースなどを吸気口の近くに近づけて、吸気音の違いを確認しながら
キャブレターのエアスクリューを調整して
音を合わせることでキャブの同調を取ることができるようです。
車の音は、部品の破損の確認もできますし、良い音(排気音)は良い車であるかどうかと言う物を判断できると思います。
まぁなんだか書いている内容のまとまりがつかなくなってきたなぁと思ってきたので
これで終わろうと思います。
それでは。